あたしは半年に一度、歯科でクリーニングを受けています。
それは、歯=寿命だと思うから。
自分の歯で食物を噛むと、脳を刺激して活性化するらしいんですよ!
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「歯科選びで難民になっている話」

”食べる”という動作が健康につながるなんて、美味しいし楽だし良いね!
噂によると入れ歯は、食べ物の味が変わってしまうらしいし・・・。
死ぬまで美味しく食べる人生にしたい!!
と思って、日々歯のメンテナンスに取り組んでいます。
今回は、あたしが日々やっているメンテナンス方法をご紹介します。
1日1回、歯間ブラシで磨く
歯の健康は、歯茎の状態で決まります。
歯が野菜だとすれば、歯茎は土。
土の状態の良さ次第で、野菜の美味しさが決まるんですよ。
実は、慢性的に炎症を起こしている歯茎の人がとても多いです。
歯磨き時に血がでてしまったり、歯茎がパンっ!と膨らんで見える状態です。
日常生活では支障がないので、スルーしちゃうことが多いんですよね。
でも、炎症というのは体からの”助けて!”という信号。
歯茎だって炎症を放っておくと、歯の寿命を短くすることに繋がります。
歯が健康でいるためには血の流れが必要なのですが、炎症を起こすことによってその流れが阻害されてしまうんですよね。
なぜ歯茎が炎症を起こしてしまうのか?
それは、歯の間に詰まった食べ物が悪さするからです。
なるべく歯間に食べ物が残らないように、その状態をキープすることが大切です。
歯間の食物は、ふつうの歯ブラシでは取れません。
専用の歯ブラシが必要になります。
それが歯間ブラシ。
最初はコツがいりますが、慣れれば簡単!
このブラッシングで、歯茎の炎症はある程度おさまります。
1日一度の歯間ブラシ、おススメです。

歯磨き後のうがいを止める

うがいを止めるってどういうこと!?
気持ち悪いじゃない・・・!!
あたしも最初はそう思いました。
それにこれは全ての人におススメする方法ではありません。
興味がある人だけ、やってみては?という方法です。
歯の表面はエナメル質でできています。
内側には血管が通っていて、エナメル質が削れて血管が出てしまうと激痛(虫歯)になります。
歯の健康は、エナメル質をどれだけ保持できるか?にかかっています。
エナメル質をコーティングするのに有効なのは、フッ素です。
聞いたことありますよね、フッ素。
歯磨き粉に【フッ素入り】とよく書かれています。
つまり、歯磨き=フッ素コーティング作業もできるわけです。
問題なのは、その後のうがい。
フッ素は水で流されやすいので、うがいをしてしまうと、せっかくコーティングしたフッ素が流れてしまいます。
フッ素は歯に付着してこそ、コーティング力を発揮するもの。
だとすれば、うがいするのはもったいない!?
というわけで、あたしは歯磨き後は口の中のものを吐くだけで、うがいはしない方法を取っています。
あたしの歯磨き手順
・口をゆすぐ(大きなゴミを取る)
・歯間ブラシをする(隙間のゴミを取る)
・歯磨き(全体のゴミを取る&フッ素コーティング)
・口の歯磨き粉を吐いて終了
実はこれ、スウェーデンでは当たり前の歯磨き方法だそうです。
(あたしもNHKで紹介されていて知った)
でもずっとうがいをしてきた日本人には抵抗ありますよね。
歯磨き後のうがいを1回に抑えるだけでも、フッ素効果は残るそうです(少しですが)。
どうせ歯磨きするなら、効果のある方法で!
歯の健康を一緒に整えていきましょう。
半年に一度の定期メンテナンス
歯科への定期検診は、最重要項目です。
歯科チェックで初めて、自分のメンテナンスが効果があったのか?間違っていたのか?が分かります。
歯科での定期検診でやること
・虫歯チェック
・歯茎の状態チェック
・歯石落とし&磨き&フッ素塗布
・歯磨きアドバイス
半年に一度、チェックしてもらうことで、歯磨きへのモチベーションが上がります(笑)
なにより、この定期メンテナンスは保険診療なんですよ!!
だいたい3000円程度で受けることができます。
年2回×3000円で、一生使える歯が手に入るなら安い!!
飲み会を2回我慢すれば受けられる金額です。
美容室に行く感覚で、歯科へも定期的にいかれてはどうでしょうか??