はじめから読む
最終話
あとがき(後日談)です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
最後までお読みいただきありがとうございました!
現在、結婚して6年が経ちました。
あの頃の私が驚くほど平和に暮らしていて、悩んだ日々を忘れかけている自分に気づきました。
「忘れないうちにマンガにしとこう!」と出来上がったのが、今回のシリーズです(笑)
現在の父は、持病が悪化して施設に入居しています。
綺麗な部屋で洗濯もしてもらえるし、栄養バッチリな食事も食べられるそうで。
「俺は100歳まで生きるで〜!!」と元気いっぱい・・・。
つくづくエネルギー量だけはすごい人だなと思います。

コメントでも頂いたのですが、うちの父って見方によれば面白い人なんですよね。
当時の私は、とてもそんな風には受け止められませんでした。もう、もう、父が恥ずかしくて仕方なかった・・・。
「同じ血が流れているし、自分もいつか同じようになるかも」
「親が親なら子も子だ、と周りから思われるはず」
という恐怖が心にズシっと重かったです。
けれど夫から「親と私は違う」と、言葉や態度で伝えてもらい。
少しずつその偏見から解き放たれた気がします。
こんな風に漫画にも描けるようにもなりましたし(笑)
それにしても、最後まで引かずに結婚してくれた夫には感謝です😭✨
夫は漫画で描いたように、心根が天使みたいに優しい人。
でも優しい人だからこその問題にぶつかった時期がありました。
仕事に全ての時間を捧げてしまってたんです。
(目の前の困った人を助けずにはおれない)
二人の時はそれでも良かったんですが、子どもが生まれてからはそうも言ってられなくなり。
夫婦喧嘩をたくさんしました・・・。
そんな時期の私を助けてくれたのも、”結婚挨拶の時の彼”なのでした。
「あの彼が本気でこんな事言うはずない・・・問題は別にあるはず!」と切り替えて対応できたたから、今の生活がある。人生に無駄ってないですね(笑)
と言うわけで、その時代(産後クライシス)のエッセイ漫画を再公開します!
初めて描いた長い漫画なので、読みづらい部分もあるかと思いますが、年末年始のお供にぜひ🎍
全13話。最終話まで毎日更新します〜🎁
↓↓↓↓
https://fukufukuchie.com/archives/18219136.html
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////// 完結WEBコミック //////
【創作】優しさがすぎて過保護気味な母の愛が暴走する【全86話】
【エッセイ】夢に生きるか?現実に生きるか?の分かれ道【全22話】
【創作】頑張っているのに報われない💢そんな中、後輩が気になってきて・・・【全11話】
コメント
コメント一覧 (8)
福々ちえ
が
しました
似たような家族で引け目を感じていたのですが、とても救いになりました
確かに、客観的に見たら自分の方が「こんな家族に会わせられない」とこだわっていたのかも
(そうなるまでの、色んな嫌な記憶があるからなんですが…)
作者さんが自分で良い人生を切り開かれて来たから素敵なパートナーさんに出会えたのですね!私も前向きに頑張ります!
福々ちえ
が
しました
私は小、中、高まで親から虐待を受けておりました。
そして、元々浪費癖のあった親がギャンブルにハマり、私が大学の時に資金繰りに苦しんだ父が会社の物を盗み、転売していた事がバレて警察に捕まり、懲戒処分。
今は、生活保護を受けています。
また、11歳離れた弟は知的障害持ちになります。
親はクレジットカードもブラックリスト入りしたからか、
カードを持っていませんが、カーシェアリング等での利用はカードが必須の為、私が一旦肩代わりして支払い、親から利用料金分を口座に振り込んでもらっています。
何度かお金を貸して戻って来ない事もありましたが、
ここまで育てて貰った恩があるので、それを返す意味ではお金が返ってこなくても良いのです。
(私は就職の関係で親とは離れて暮らしています)
「同じ血が流れているし、自分もいつか同じようになるかも」「親が親なら子も子だ、と周りから思われるはず」
すごく分かります。
こんな家族を持っている私と結婚してくれる方がいるのか?いや、中々いないよね。と、ずっと諦めていました。
友達に話しても引かれるレベルですし。
だけども、やっぱり街を歩いてると目を引くのは家族。
家族はいいなぁ、と度々思ってしまいます。
特に今は27歳、結婚適齢期で友達がどんどん結婚して行きます。私が持っている悩みなんてハナから考えなくてもいいんだ、なんて羨ましいんだろう。
ですが、ちえさんが見つけたように、
私にとってのサト君のような人もきっと居ますよね。
家族と結婚するわけじゃない。
私をちゃんと見て、私を愛してくれる人を見つけて、
毎日笑って過ごせる、そんな家族を作っていきたいです。
少し勇気が出ました。
過去は変えられないのでこれからを頑張ります。
素敵な作品をありがとうございました。
福々ちえ
が
しました
福々ちえ
が
しました
他の方のコメントのように、私も他の人が手に入る幸せがそもそも無理なんだとか。家を知られて離れていく人を見て、何度も泣いたり恨んだり。苦しい20代でした。
もう少しで30歳になるのですが、やっと最近、老いによって性格が丸くなったと言うより加害性がなくなった親を受け入れることができてきて、家族のイベントに顔を出したくない自分も受け入れることができるようになってきました。なので、幼少期と挨拶時の親の違いに「分かる分かる…」とただただ深く頷けます。
漫画を読んで、色んな家で育ってもパートナーを見つけることができた人もいて、どんな家で育っても努力してれば自分自身を見てくれる人がいるんだよなと安心できました。そういう存在やお話が励みになります。素敵な漫画をありがとうございます。
福々ちえ
が
しました